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五十嵐英之 / Hideyuki Igarashi : 『遠くの画布 近くの絵 拡大と拡散 2007』『 像の 拡大と拡散 の試み 2006〜2007』

作品名:
『遠くの画布 近くの絵 拡大と拡散 2007』『 像の 拡大と拡散 の試み 2006〜2007』
アーティスト:
五十嵐英之 / Hideyuki Igarashi
サイズ:
29.5x 21 cm
制作年:
2009
素材:
     
通常価格(税込):
7,000
販売価格(税込):
7,000
     
数量:
99ページ/89ページ  カタログ サイズ: 29.5x 21 cm 2分冊(ケース入)  日本語のみ 執筆:中西夏之、五十嵐英之 編集:五十嵐英之 発行:「超拡大計画 中西夏之×五十嵐英之」企画 (2009年3月14日発行)

五十嵐英之
<略歴>
1964 京都市生まれ
名古屋芸術大学絵画科洋画専攻卒業
京都教育大学発達障害学科(旧精神薄弱教育)専攻
京都精華大学大学院研究科造形専攻修了
倉敷芸術科学大学 芸術学部 准教授 (美術工芸学科 現代表現コース)
作品情報
1976年、中西夏之の代表的な作品展開がなされていた。当時、大型の油彩画のためのプロジェクトがあり、そのために描かれていたドローイングが7点存在する。それらには多くの可能性があり、描かれた後保管し続けられていた。倉敷芸術科学大学において、それらに新たな展開の機が訪れた。それは1976年、ドローイングが描かれていた時に中西夏之が考えていたことの系譜に則り、五十嵐英之との間で展開方法を探求することから始まった。中西は五十嵐にドローイングの存在と当時の描写意図を説明した。五十嵐はその内容を受けとめながら思考し、そして二人の研究が始まった。意見や感想を交換し合う中で生まれた視点、それをもとに1976年の中西夏之のドローイングをみつめ、"絵画を再検証するプロジェクト"「超拡大計画 中西夏之×五十嵐英之」が展開したのである。交わし合ういくつもの言葉。そして視覚実験の繰り返しの中から抽出された実験結果。それらの集積として「拡大された作品」が誕生した。大きく拡大された作品から初めて発見される絵画の真実。本研究は実制作をもとにその視覚体験を拠りどころとしており、完成した作品は展覧会として発表された。本書はそれら一連の成果を纏めた研究報告書である。
関連カテゴリ:
Category > 書籍・カタログ / Books, Catalogue
Artist > 五十嵐英之 / Hideyuki Igarashi
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